視聴者が感じる身近な疑問や不思議に思っていたことを優秀な探偵が解決していくバラエティー番組。
小学3年生のプロポーズ、シュレッダーにかけた4,000円、手料理が食べれない女子大生、大阪人へのインタビューなど…。
2017年はあまり面白くなかったな。
依頼内容も小さいのが多くて、視聴後の余韻がないのが多かった。
小さいシンプルな依頼でもこれまでは依頼者に荒療治させるとかスタッフが用意してる解決方法が面白くて笑えたりもしたけど、そういう用意も特になく、探偵任せ。
ロケがうまい石田靖さんやたむけんが探偵なら小さい依頼でも楽しく見れたけど、なんか全体的に微妙だった。
引っ越した好きな子にプロポーズしたいという小3の男の子がとてもいい子でかわいかったけど、寛平探偵もうちょっとなんか大人ならではの工夫なかったのかな…。
あのプロポーズって相手の女の子にしてもそのお母さんにしても重いだろうし。
例えば、「大人になってまたプロポーズするのでその時に返事聞かせて」みたいなみんなが気持ちよく男の子の気持ちを受け入れられるもっていきかたなかったのかな…。
カンニング竹山探偵は、前までたむけんタイプかと思ってたけど、じっくり見ると、依頼者やほかの一般人に対して結構いい方きつくてドキドキする…。
本人は笑いのツッコミのつもりかもしれないけど、表情が真剣で、見てて、え、どっち?ってなる。
澤部探偵の、手をつないだことのない女性が澤部さんと手をつなぐデートするのは視聴後もちょっと寂しい余韻があって割と好きかな。
他人の手料理が食べれない女子大生の悩みは見ててぎゅっと来た。
最初は「え?泣くほどつらいこと?」って思ってしまったけど、だんだんその子が優しい人柄で真剣に悩んでることが伝わってきた。
たぶん、「なんでみんなが普通にしてることが私だけできないんだろう…。友達に申し訳ないし自分が情けない…。」っていう自己否定になったりしたんじゃないかな。
そういう目で依頼者を見てみると、なんか人間ってすごいいとおしいなと感じた…。
「大阪人は夜にたこ焼きだけを食べるの?」っていう依頼では、竹山探偵が一般家庭にタコ焼き器やはけなどの道具があることにびっくりしてて、こっちがびっくりした。
でも最近はタコパって言葉も全国的にも普及してるから調べてみたら、一般家庭のタコ焼き器を持っている割合は、全国平均67.4%と思った以上に高かった。
大阪90.0%、広島76.0%、福岡72.0%。
大阪…。笑
でも、個人的にたこ焼きの中では「銀だこ」が一番好きだけど、大阪の人間として銀だこが好きって言ったらダメな気がする…。
「チェーンのタコ焼きはあかん!!」って言ってる人何人かいた…。
あと「通天閣の上からたまっていることを叫ぶ街頭インタビュー」で、大阪の女子大生が、「大阪やのにおもんないっていうけど大阪人全員おもろいとおもうなよボケー!」って叫んでるの笑った。
他府県の友達らの叫びが終わって最後にそれ叫べるって十分おもしろい人間だと思う…。笑